知ってるとお得

シャネルの知識

シャネルは、1910年に創業者ココ・シャネル(本名:ガブリエル・ボヌール・シャネル)が27歳のとき、パリのカルボン通り21番地に「シャネル・モード」という帽子店を創業することから始まり、現在では洋服、かばんから装飾品、J12等の時計等幅広いラインナップの商品を販売しております。
現在は銀座3丁目に銀座シャネルビルを初め日本最大の売り場面積を誇る表参道店等があります。こちらのビルは店頭は3階までに商品が展示されておりますが、限られたお得意様には不定期に販売会があり、通常には店頭では並ばない商品、受注商品等の展示会が開催されております。最近はクルーズラインとして期間限定の商品等の販売も良く行われております。
期間を逃すと二度と手に入れることが出来ないので後から人気の出る場合も有ります。
お探しの商品が近くのブティックに無い場合が有りますが、これはそれぞれの販売量に応じて予め入荷個数を割り当てられている為人気の商品は販売量の少ない店には入荷数が少ないので、お店の人に頼ん在庫の有るお店を教えて貰うのも知恵かも知れません。また近日入荷の商品についても予めお店に案内されるので、気に入ったカラーの商品が入荷予定があるか等も親しいコミニュケーションが取れれば教えて頂ける可能性も有ります。

ギャランティーカードとシリアルシール

主にバック等革製品を購入すると商品にシリアルシールが張られております。
真贋を判断する上でとても重要なシールとなり、現在では偽造防止の為ホノグラム使用になっておりますが以前の物には御座いません。
写真のギラランティーシールは現行タイプののもです、上にシャネルマークが二つあり、下段にシリアルナンバーが付けられております。剥離防止の為に十文字に切れ込みの入って居るシールも有ります。シャネルが初期に販売して居た品物にはこのタイプと違ったシリアルシールが貼られ番号が付けられていた物も有ります。
またシリアル番号は製造番号となり、現在2012年には17番台となっております。 ギャランティーカードはシールと同じ番号で初めて価値が有るもので、Gカードのみしかない場合には殆ど真贋の点においては意味が有りません。シャネルのお品物を購入したら、カードを別々に保管せずに常に一緒に保管しておく事をオススメ致します。

シャネルチェーン シャネルマーク シャネル裏蓋
シャネルチェーンシャネルマークシャネル裏蓋

これらのシールとは別に銀色若しくは金色の横長のシールが貼られている場合が有りますが、これはブティックシールと呼ばれ日本のシャネル店頭にて購入した場合に購入日を表すシールが貼られていますシールが貼られて居ると言う事は国内で販売されて証となりシールと共に再販時に好まれる傾向に有ります。(少なくとも日本国内で販売された商品で有るので)
ギャランティーカードは大きなプラスチックの板から型抜きされたものですので、カドがドガッテおり丸みを帯びておりません。もし面取りされたカードが有った場合には注意が必要です。しかしながら数十年前のカードは厚紙等で簡単に出来たカードも有りますので真贋には経験が必要です。カードの端に付いているシャネルマークのホノグラムは現行のカードには入っておりますが、以前のカードにはありませんでした。
現在ではGカードにもシャネルシール部分にホノグラム仕様となっております。 まれにシールに点が打たれている物が御座いますがコレはセール品となりシャネルにてセールの際に販売された物でございます。 価値が変わる事は有りませんが、通常よりも安く購入した証となり、グッチ等のアウトレット商品等の様に再販価値下がる傾向が有ります。

ギャランティカードギャランティカードギャランティカード
ギャランティカードギャランティシールホノグラム

その他の商品

指輪・ネックレス・ブレスレット等にはシャネルマークの刻印が入っており、年数を表示する刻印も有りますので大体の製造年数がわかります。
同じように洋服などのタグにも入っております。

ペンダントネックレス
ペンダントネックレス

シールやカードが無い場合でも、お品物本来の価値が落ちるわけで無いのでくれぐれも誤解の無いようにお願いします。
購入の際には信頼出来るお店で購入しましょう。

シャネルバックの真贋

シャネルの商品はとても高価なお品物が沢山有る人気の商品で有るが故に真贋に疑問の 残る商品も沢山有ります。現在は日本国内で製造している事は少ないと思われますが中国・韓国などではまだまだ沢山販売されておりますので高価なシャネル商品を購入する際には最大限の注意をしましょう。
真贋の第一歩はギャランティーカードとシリアルシールの有無となります。その次にはシャネルマークのロゴです。素人判断はとても危険ですが、それぞれ商品のロゴには製造メーカー独特の書体となっており。特別に制作された原案から起こしたものなので簡単にまねる事は出来ません。経験をつむと真贋に疑問の有る品物になどは違和感が残ります、逆に言うとそれくらい微妙な違いとなります。
バックの等の種類にもよりますが、チェーンが付いてい場合にはチェーンの出来なども判断材料となります。また開閉部の留め金は通常マイナスネジにて留められております。これがプラスネジ若しくは違う形状のネジで止められている場合には注意が必要です。まれに外れて取れてしまったのでネジだけ既存のネジをつけているケースも有ります。シャネルではネジ一個でも数千円致します。

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